◆楽天―ソフトバンク(6日、楽天モバイル)

 モイネロが6回まで無安打無得点で降板したソフトバンクが7回に逆転を許した。

 7回から登板した藤井皓哉が四球などで1死二、三塁とし、代打岡島の一塁線の当たりは塁審に当たった。本来なら二走も悠々生還を許す当たりだったが、一塁の山川が拾って本塁へ送球。ぎりぎりのタイミングで二走・辰己の生還を許した。

 ソフトバンクは楽天先発の荘司康誠に6回まで無安打投球を許していたが、7回に近藤健介が初ヒット。その後、暴投などで1死一、三塁のチャンスとなり、川村に打席が回ってくる。川村は141キロスプリットをはじき、左翼への犠飛として先制していた。

 リードを許したソフトバンクだが、8回に柳田悠岐の2ランで再逆転した。