◆ソフトバンク―西武(29日、みずほペイペイドーム)

 西武のアギラーが華麗な身のこなしで前日のリベンジに成功した。

 4回2死。スチュワートから左翼線への強烈な当たりを放つと、一塁を蹴って二塁を狙った。左翼からの送球に対し、際どいタイミングとなったが、二塁ベースを回り込む形で二塁手三森のタッチをかいくぐった。身長190センチ、体重125キロの巨漢は二塁ベース上で笑みを浮かべた。

 アギラーは28日の同カードで延長10回、同じような左翼線の当たりを放ち、二塁を狙い、タッチアウトになっていた。