ソフトバンクは16日、中村晃外野手(34)が今季も成績連動型の寄付を行うと発表した。7年目となり、乳がん早期発見の啓発活動などに取り組む認定NPO法人ハッピーマンマへ1安打ごとに1万円の寄付を行う。

 球団としては鳥越裕介2軍監督(当時)の呼びかけで2009年に始まった寄付活動。中村晃は球団を通じ「この活動を通じて、乳がんで苦しむ方や亡くなる方が一人でも少なくなるように、今後も活動を続けていきます。また、乳がんは女性だけでなく、男性もかかる可能性がある病気です。1人でも多くの命が助かるように乳がん検診の受診をよろしくお願いします」とコメントした。

 17日からの西武3連戦(みずほペイペイドーム)は「ピンクフルデー」として開催され、選手は「ピンクリボンユニホーム」を着用する。