刑法犯の認知件数が増加傾向にあることなどを受け、埼玉県警は地元の高校の応援団などとともに犯罪の撲滅を訴えました。

「不審な電話がかかってきたらまずは警察に相談してほしい!」

「そうだ!」

14日夕方、JR浦和駅前で行われたイベントで演舞を披露したのは、県立浦和高校の応援団です。

団長自ら考えたオリジナルのかけ声で駅前にいる人などに対し、特殊詐欺の被害防止などを訴えました。

その後、団員らは地元の金融機関の職員らとともに、駅前でチラシやティッシュなどを配り、自転車盗などの被害防止も呼びかけていました。

イベントが行われた浦和警察署管内では、刑法犯の認知件数が去年の同じ時期に比べて増加しているということで埼玉県警は、「警察署だけでなく、地域一丸となって犯罪抑止を目指していきたい」としています。