被災地でボランティアとして活動できるよう大分大学で学生らを対象にした土のう作りを学ぶ講習会がありました。

大分大学では被災地で復旧ボランティアができる学生を育てるため毎年この時期に講習会を開いています。

土のう作り講座には学生およそ30人が参加し、効率の良い土の入れ方や袋の縛り方などを教わったあと1時間半かけて実践しました。

学生

「土も重いし積み上げるのも色んな工夫がなされているんだなというのを改めて実感した」

「いつ災害が起こるか分からないのできょう学んだことを忘れずにしていきたいです」

29日にはボランティア経験者から心構えや注意点を学ぶ講習会もあります。

どちらも参加した学生は2024年、災害ボランティアとして被災地に派遣される可能性があるということです。