夏の行楽シーズンを前に、登山中の遭難事故を防ぐため警察などの関係機関が対策を話し合いました。

この会議は登山客が多くなる毎年この時期に行われていて、警察や自治体職員など42人が参加しました。

大分県警によりますと、2023年、大分県内での遭難事故は45件起きていて、2人が亡くなっています。

原因としては「道に迷った」が4割で最も多く、そのうち半数が60歳以上です。

大分県警は、「遭難事故が起きた場合救助や捜索活動を早急に行えるよう、事前に必ず登山届を出してほしい」と呼び掛けています。