香川県内に宿泊した人の最新の数がまとまりました。コロナ禍前の同じ月の約97%まで回復しています。

香川県によりますと、2024年3月、県内の65の宿泊施設を利用した人は、17万7418人で、コロナ禍前の2019年の同じ月の97.2%まで回復し、前の月を0.4ポイント上回りました。

また、日帰りの会議や宴会の利用者数は、7万6813人で、2019年の同じ月の95.2%となっています。

香川県は、新型コロナの感染症法上の位置付けが2類から5類に移行したことに加え、高松空港の国際線が復活したことなどにより観光客が戻ってきたことが宿泊数増加の要因と分析しています。