元岡山県知事で自民党の石井正弘参議院議員が2025年の選挙には出馬せず、今期限りで引退する意向を明らかにしました。

石井正弘議員は1996年から2012年まで岡山県知事を4期務め、翌年、2013年の参議院議員選挙で岡山選挙区から初当選し現在2期目です。

引退の理由について石井議員は「政治家として与えられた職責を自分なりに成し遂げ達成感を得た」などと話し、今後については、現在の任期をまっとうしてから説明するとしています。

また、派閥の政治資金問題について任期中に再発防止に向けた改正法案を成立させ、世論の信頼回復に努める考えを示しました。