神戸市で開催中の世界パラ陸上選手権で、郷土勢が躍動しました。車いす陸上の佐藤友祈選手が2つ目のメダル獲得です。

岡山市在住でパリパラリンピックの代表内定を確実としている佐藤友祈は、T52クラス100メートルの決勝に臨みました。

400メートルに続き、メダルを狙う佐藤はスタートで出遅れましたが後半巻き返し、17秒91で3位。目標だった自己ベストには届かなかったものの2つ目のメダルを獲得しました。

一方、岡山市のグロップサンセリテWORLD−ACに所属している生馬知季は、障がいの異なる男女4人がつなぐユニバーサルリレーにアンカーで出場しました。

個人の100メートルでは決勝で7位に終わり、世界トップのスピードを体感した生馬、タッチを受けると一気に加速し、予選を2位でフィニッシュ。5月24日の午後7時20分に始まる予定の決勝に進出しました。