沖縄の伝統工芸品などがそろう展示即売会「すばらしき沖縄の職人展」(主催・読谷山花織事業協同組合など)が28日、那覇市久茂地のタイムスビル1階エントランスで始まった。30日まで。

 宙吹ガラス工房虹のブースには、読谷村の赤土を使用したグラスや、気泡が特徴的な約200点の作品が並ぶ。職人・作家の稲嶺歩夢さんは「若い世代にも琉球ガラスを知ってほしい」と話した。

 「そうめんみたいに太いモズクはいかがですか」とPRするのは、つけん島モズク事業協同組合の友利美和子さん。「実際に食べてもらいおいしさを伝えたい」と試食も用意している。

 展示即売会は午前10時〜午後6時まで。最終日の30日は午後5時まで。(社会部・末吉未空)