石垣市では人手不足で稼働できていないタクシーを使った「石垣版ライドシェア」の運用を7月から開始します。

「ライドシェア」は一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶもので今年度から東京都などで運用が始まっています。

石垣版ライドシェアはタクシー会社が第2種免許を持たない一般の人を雇用する仕組みで稼働していないタクシーを使用します。

▽石垣市 中山義隆市長:
「オーバーツーリズムなどの2次交通への対応またタクシー事業における長期的な視点でのドライバーの確保、公共交通利便性向上を図ることにより石垣市全体で公共交通の自立に取り組んで参りたい」

県内でライドシェアを運用するのは初めてとなります。石垣市は当初、4月のスタートを予定していましたが国の規制緩和が間に合わず調整を続けていました。