来年4月13日に開幕する『大阪・関西万博』(2025年日本国際博覧会)まで1年を切り、17日に大阪市内で『開幕1年前「いくぞ!万博」フェスティバル』が開催。大阪府の吉村洋文知事、大阪市の横山英幸市長のほか、千葉県から熊谷俊人知事、福岡市から高島宗一郎市長も駆けつけた。

 「万博への一歩、その先の未来へ」と題したトークセッション「大阪カンファレンス」が白熱。元九州朝日放送アナウンサーの高島市長は「このイベントのために福岡からやって来ました」と、万博から九州への波及効果に期待。

 高島市長は、西日本と九州が一体となってインバウンドを呼び込む「西のゴールデンルート」について説明。「エリアを越えた協力は、いままであまりなかった。万博パワーを利用したい」と意気込んだ。

 一方、熊谷知事の千葉県は、万博に「発酵」をテーマにした出展を予定。万博のテーマ「「いのち輝く未来社会のデザイン」とバイオサイエンスの「発酵」は「極めてテーマがつながっている。千葉県は日本有数の発酵県。しょうゆ、みりんは日本1位」とアピールしていた。

 後半ではFM802の公開収録が行われ、地元出身のロックバンド・SHISHAMO、キュウソネコカミのライブで盛り上がった。