お笑いコンビ・インデペンデンスデイとして活動してきた内藤正浩が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。相方の久保田剛史さんが昨年4月に急逝して以降、ひとりで活動を行ってきたが、事務所を退所しお笑いをやめることを発表した。

 内藤は「ご報告です。この度、お笑いを辞めて浅井企画を退所させていただくことになりました。相方の久保田くんとインデペンデンスデイというコンビを組み17年。昨年、その久保田くんが突然いなくなり、これからどうしようかと悩みながら1年間活動を続けてみましたが、やはり2人で舞台に立っていた頃の楽しさには敵わず、自分1人で続けていくことが難しくなってしまいました」との理由を報告。

 続けて「今後は新たな仕事を探しつつ、興味のあることにもいろいろと挑戦していきたいなと思っています。いままで応援してくださったお客様、関わってくださった皆様、浅井企画の事務所の皆様、そして相方の久保田くん、長い間本当にありがとうございました!」と記した。

 インデペンデンスデイは久保田さん、内藤により2006年2月にコンビ結成。公式サイトのプロフィールによると、2人は名城大学の落語研究会の先輩・後輩。これまでフジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』、日本テレビ『ハッピーMUSIC』、テレビ東京『じわじわチャップリン』などに出演。『新人内さまライブ』の2015年チャンピオンに輝くなど幅広く活躍した。