エディ・マーフィ演じる、腕は確かだが型破りなデトロイト市警察の“スーパー刑事”アクセル・フォーリーが、ビバリーヒルズで難事件に挑む人気アクションシリーズの最新作となるNetflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』が、動画配信サービス「Netflix」にて7月3日より独占配信される。ド派手アクションもたっぷりな日本版の本予告とUS版のキービジュアルが解禁となった。

 『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年)と『ビバリーヒルズ・コップ2』(87年)が世界中で特大ヒットを記録し、エディ・マーフィの人気を不動のものにした(5月23日現在、Netflixでも配信中)。

 94年公開の3作目は不振だったが、それから30年、待望の4作目となる本作では、大成功作1と2でプロデューサーを務めた敏腕ジェリー・ブラッカイマー(「トップガン」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ)がプロデューサーに復帰。それが一因でマーフィも自信をもって復帰を決意したとも言われている。

 脚本は、『L.A. ギャング ストーリー』(2013年)、『アクアマン』(18年)のウィル・ビールが担当。久々にカムバックしたアクセルの娘の命が危険にさらされ、新たな相棒(演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と組んで事件を追うことになる。

 解禁された映像では、ビバリーヒルズを舞台にいきなりハチャメチャに暴れまわるアクセル刑事の“いつも通り”の姿が描かれる。敵を追う中でヘリに乗り込んだものの、「操縦できないと知ってたら他の手を考えたのに!」と行き当たりばったり。さらにヘリが墜落して逮捕されたのに、いつものへらず口も健在で、警察やパトカーにも遠慮なくいちゃもんをつけまくる。

 除雪車で街中を爆走したり、ビルへ真っ正面から突っ込んだり…とまさに“元祖不適切男”はやりたい放題。そんな彼がなぜか再びビバリーヒルズの刑事に復帰、とある事件を担当することに。しかし時代は流れ、捜査はいつも通りとはいかず、ジョセフ演じる新たな相棒からは「街は変わったぞ」と忠告される…。が、アクセルは持ち前の行動力と熱い正義感で、事件の真相へと突き進んでいく。

 そして映像には、シリーズ初参戦となる名優ケヴィン・ベーコン演じる謎の男の姿も…。アクセルに「なぜ戻ってきた」と声をかける彼は、果たして敵か味方か?さまざまな陰謀渦巻く事件を、このハチャメチャなスーパー刑事は持ち前の突破力で解決できるのか!?シリーズおなじみの音楽もクールに鳴り響き、我らがアクセル・フォーリーの復活を存分に堪能することができる。

 本作では、これまでアクセルの相棒を務めてきたウィリアム・“ビリー”・ローズウッド役のジャッジ・ラインホルド、1・2作でジョン・タガート役を演じたジョン・アシュトン、1・2作でアクセルの同僚ジェフリー役を演じたポール・ライザー、第1・3作に登場したサージ役のプロンソン・ピンチョットといった、おなじみの面々もマーフィの元へ駆けつける。