フリーザーバッグの使い方を描いた漫画「フリーザーバッグ マジで?」が、Instagramで700以上のいいねを集めて話題になっています。

 食品を冷凍するときに、フリーザーバッグを愛用していた作者。製造元からは、衛生上繰り返し使うことは推奨されていないことを知り、それまで使い回していた作者は…。読者からは、「私も使い回しています」「あんなに丈夫なのに…」「2回目は食品以外を入れています」などの声が上がっています。

フリーザーバッグはすでに卒業

 この漫画を描いたのは、ブロガーのワンタケさんです。Instagramやブログ「らっしゃい!スナックワンタケ」で漫画を発表しています。ワンタケさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「フリーザーバッグ マジで?」を描いたきっかけを教えてください。

ワンタケさん「公式の使い方を後から知り、ビックリすることが多々あるな…と思ったことがきっかけです。ウェブサイトに書いてあるのかもしれませんが、製造元の商品サイトを見ることはほぼないので…」

Q.使い回しを推奨していないと分かったとき、どう思われましたか。

ワンタケさん「『あんなに丈夫なら、何度か使いたくなってしまう…!』と思いました。食品の衛生を考えて、公式には推奨はできないのだと思いますが、いざハッキリ言われるとショックを受けましたね」

Q.その後、フリーザーバッグは使い回さなくなりましたか。

ワンタケさん「今はフリーザーバッグ自体使わなくなったので、使い回しもしていません。ラップや食品用ポリ袋を使っています。ただ、同じ形状のジッパーバッグは、小物の整理やおやつの管理に、今でもとてもよく使っています」

Q.フリーザーバッグからポリ袋などに変えてみて、不便に感じることはありましたか。

ワンタケさん「もともと調理などにも使っていなかったので、特に不便はありません。一度だけ100均のフリーザーバッグを使いましたが、すぐ壊れてしまうものに当たってしまい…。それが決め手となり、フリーザーバッグは卒業しました」

Q.漫画「フリーザーバッグ マジで?」について、どのような意見が寄せられていますか。

ワンタケさん「公式には推奨されていないものの、『うちも使い回し倒してるけど?(笑)』という人が圧倒的に多かったです。『最後に捨てるときは、生ゴミやオムツを入れて捨てている』という方もいて、そこまで使い切ったら気持ちがいいだろうな、とも思いました」