4月29日に行なわれたラツィオの練習を欠席したため、その状態が心配されていた日本代表MF鎌田大地。
しかし今回『laziopress』が伝えたところによれば、週末に行われるモンツァ戦には出場が可能な状況であるという。

鎌田大地は火曜日の練習で顔を見せなかったが、それについてはふくらはぎの張りがあったための予防的な休息であったという。
モンツァ戦までにはトレーニングセッションに戻ることができるとのことで、週末には先発出場することが可能になるかもしれないそうだ。

一時期は怪我人の続出に悩まされていたラツィオであるが、まだピッチに戻れていないのがマリオ・ヒラのみという状況にまで回復しているという。
重度の足首捻挫で離脱していたイヴァン・プロヴェデルも復帰しており、これからコンディションを整えていく段階にあるそうだ。
ラツィオは現在イタリア・セリエAで7位となっており、シーズンの残りは4試合。
ヨーロッパリーグ出場権内である5位までは4ポイント差、チャンピオンズリーグ出場権内の4位までは8ポイント差となっており、現実的には5位ローマを上回ることが目標となる。
5月4日にはモンツァとのアウェイゲームを戦い、その後12日にエンポリ戦、19日にインテル戦、そして26日に最終節のサッスオーロ戦に臨む予定だ。