パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU23アジアカップがカタールで行われている。

U-23日本代表は勝利すれば出場権が確定する準決勝でイラクと激突する。

そのイラクを率いるのは、ラディ・シュナイシル監督だ。57歳の同氏は現役時代にはイラク代表として80試合に出場。

1993年に起きた「ドーハの悲劇」では、イラク側の選手としてプレーしている(背番号4)。

ラディ・シュナイシル


英語版wikipediaでは、日本相手に先制点を決めたと表記されているが、実際の得点者はアーメド・ラディ(2020年に死去)。

なお、今大会はドーハでも試合が行われており、日本はここまではアル・ラーヤンで全試合を戦ってきたが、準決勝はドーハで行われる。