病気やケガで手術する場合、時に剃毛という処置をすることがあります。 ラジオパーソナリティのつボイノリオの体験をきっかけに、リスナーから体毛についてのエピソードが集まるのが、CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「つんつるりん」です。 5月23日の放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

     

鼻毛を抜くと…

まず話題となったのは鼻毛。これは意外とやっかいな代物です。

「ゴールデンウィークに熱を出して寝込んでいました。喉が痛くなり、身体がだるくなり、熱が出ました。
コロナの簡易キットで検査をすると陰性。次の日、心配なので病院で検査をしてもらいました。コロナもインフルエンザも陰性で、普通に風邪薬をもらって帰りました」(Aさん)

つボイ「よかった。わたしと同じです」

「でも、原因はたぶんアレです。連休前にお顔の手入れをしていたら、鼻の穴から白い毛がコンニチハとなっていて、この白毛だけ処理すればいいものを、他の毛も抜いて一緒に処理しました。

20年ほど前から気付いていました。私は鼻毛を抜いて処理すると風邪を引きます。
それ以来、なるべくカットして手入れしていたのですが、抜いてつんつるりんになると見栄えがいいので、ときどき衝動にかられて抜いちゃいます。

今回で鼻毛を抜くと風邪を引くことがまた証明されたので、今度こそ絶対抜いて処理しないことを強く心に誓いました」(Aさん)

切るが肝要

鼻毛を抜くと風邪を引くというAさんですが、これはAさんだけの個人的な経験ではないようです。
つボイはこう断言します。

「鼻毛を抜いたらいかんです。というのは鼻毛はフィルターであって、空気中のゴミ、雑菌、ウイルスがずっといくのをストップさせる。それを抜くことはストレートにものを奥に運ぶことですから。まずそれが原因のひとつ。

あと、鼻毛を抜くのは毛根から抜くことになり、鼻の奥の粘膜に穴があいて、そこに雑菌などがダイレクトに入る。それが脳に一番近いので、下手したら脳に障害が起こるような深刻なことも起こるので鼻毛は抜いてはいけません。抜くぐらいなら切る!」

そこで小高は「鼻毛は切るが肝要」とことわざのようなひと言。

つボイ「いいですね、23歳のギャルは言わないようなフレーズですけどね」

野球部の髪型

次は頭髪の話題です。

「この春、高校生の息子と卒業式に出席した時の話です。卒業式が終わり、体育館の外に出ると、ジャージを着た男子生徒がたくさん集まっていたので『君たちバスケットボール部?』と声をかけると、元気な声で『いえ野球部です。髪長くてすいません』。

長いといっても普通ですけど、彼らからすると野球部なのに坊主でないことが負い目なのでしょうか?全然かっこいいですよ」(Bさん)

最近の野球部では短髪が原因で部活動をやめたり入部を拒む生徒が増え、人材の問題が起こるために、髪の毛を伸ばしてもいいと配慮する学校もあるようです。

どこで切ればいい?

さわやかな話ですが、安心してはいけません。

「今年の夏、私がお風呂場でシャワーを使っているとお湯が流れない。おかしいと排水口の蓋をはずして、私は固まりました。そこにはまっくろくろすけ1匹分くらいの黒い塊。それはカットされた陰の毛。

私は旦那に『あなたがお風呂場で下の毛をカットしたの?』と聞くと、『それオレだ。だって毎日暑いからカットしたら涼しくなるかなと思って』。

私が『風呂場の排水溝が詰まったじゃん。もうお風呂場でやらんといて』、と言うと、旦那は『じゃ、どこでやるの?』。

確かに、どこでカットするのが正解なのでしょう?」(Cさん)

小高「そういうお店もないものね」

つボイ「いろんなご商売ありますから、見逃しているかも。だから、ここのカットの店もあるかも」

もしあれば、情報をお寄せください。小高は「このコーナー、最後はやっぱりシモネタになったね」と、なかば安心したようです。
(みず)