3日から始まったフラワーフェスティバル。朝から広島市の平和大通り周辺は多くの家族連れなどでにぎわいました。スペシャルゲストの 山崎育三郎 さんも花を添えた一日をまとめました。

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47回目の開催となることしは、5年ぶりに「平和の灯ラン」も実施されました。去年、剣道日本一を成し遂げた県警の 棗田龍介 選手が、平和公園で採火したトーチを広島市の 松井一実 市長に手渡しました。

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5年ぶりの通常開催となったことしのテーマは、「待ってたよ 花いっぱいのあふれる笑顔」です。

訪れた人たち
「(去年までは)コロナ禍でこれなかった。ことし、来てみようと」
「人もいっぱいでにぎやかで楽しそう」
「子どもたちも楽しめるし、花の塔もどんな模様か毎年、楽しみにしています」
「ずっと5年間待っていたので、わくわくしています」

初日のメインイベントはなんといっても、「花の総合パレード」です。沿道には朝早くから並んで場所を確保する人たちも。お目当てを聞いてみると…

訪れた人
「育三郎さんです。育三郎さんのパレードを見ようと」
「絶対、見に行こうと思っていました」
「育三郎さんを待っています」

ことしのスペシャルゲストはミュージカル俳優の山崎育三郎さんです。

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飛び交う黄色い声援に、育三郎さんも投げキッスで応えます。パレードを終えると育三郎さんは平和公園のステージで素敵な歌声を披露しました。

山崎育三郎 さん
「『育三郎、こっち向いて!』という声援が強くて、途中、マイクを置いてみなさんに応えようとしました。これだけお客さまがたくさんいて、広島全体で盛り上げていく祭りは圧巻でした。ぼくも初体験でワクワクしました。本当にプライベートでゆっくりお店を回ったりしたいなと思うくらい。みなさん楽しそうでうらやましいなと思って見ていました」

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会場ステージでは、この秋、12年ぶりの広島上演が決まっている、劇団四季ミュージカル「キャッツ」の劇中歌も披露されました。

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好天に恵まれた3日の広島市。会場では全国から集まったグルメと合わせて冷たい飲みものがよく売れたようです。

また、会場では市民参加型の清掃活動も同時に行われ、参加者がトングを使ってゴミを拾う姿もありました。

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5日まで開催されるひろしまフラワーフェスティバル。4日はアイドルグループSTU48のステージやストリート陸上、神楽まつりなどが予定されていて、期間中はあわせて160万人の人出が見込まれています。

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