元交際相手の女子高生を殴る蹴るなどしたうえ、現金を奪い取ったとして、20歳の男が逮捕されました。

強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、広島県福山市の会社員の男(20)です。

警察によりますと、男は4月26日午後10時45分ころから翌午前2時ころまでの間、福山市内の自宅で、女子高校生に対して、足を数回拳で殴ったほか、腹を蹴るなどして加療約2週間のけがをさせたうえ、女子生徒の財布から現金4000円を奪い取った疑いが持たれています。

警察の調べに対して男は「やっていません」と容疑を否認しているということです。

2人は元交際相手で、事件の数日後に女子生徒が警察署を訪れ、「元カレに暴力を振るわれた」と被害を訴えたということです。

警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、事件のいきさつを調べています。