広島市は、広島城のそばに建設する「三の丸歴史館」の展示内容を明らかにしました。

広島市は、広島城の三の丸に新たな展示施設「三の丸歴史館」を建設します。

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建設工事に入る前に、歴史館の展示内容を公表しました。

歴史館は2階建てで、2階部分の外壁は木材を使用します。広島城が見える北側は大きくガラス張りにして、天守をながめることのできる「眺望スペース」を設けます。

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1階部分の展示は、▽広島城の歴史を映像で紹介するほか、▽刀の重さを体験するなど、実際に触れて学ぶ「体験エリア」も整備します。

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また2階には▽これまで広島城天守に展示していた屏風などのほか、▽江戸時代に三の丸屋敷に実際にあった茶室も再現されます。

このほか▽原爆で倒壊した天守の模型も展示するということです。

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「三の丸歴史館」は、今年度の後半から建設工事に着手し、2年後の2026年10月の開館を目指しています。