[クアラルンプール 2日 ロイター] - 米マイクロソフトは2日、マレーシアのデジタル変革を支援するため今後4年間で22億ドルを投資すると発表した。

サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は、同社の人工知能(AI)技術を推進するため東南アジア諸国を訪問しており、この日はクアラルンプールを訪れた。

同氏は今週、インドネシアとタイも訪問している。

マイクロソフトは、クラウドとAIのインフラを構築し、20万人にAIスキルの習得機会を提供し、マレーシアの開発者コミュニティーの成長を支援すると述べた。同社としてはマレーシアで過去最大の投資になるという。

また、マレーシア政府と協力して「AIセンター・オブ・エクセレンス」を設立し、同国のサイバーセキュリティーを強化すると説明した。