[パリ 2日 ロイター] - フランスのルメール経済・財務相は2日、エネルギー大手トタルエナジーズについて、フランスでの上場を維持することが重要との考えを示した。BFM/RMラジオのインタビューで語った。

「トタルをフランスに残すことは重要だ」と述べた。

同社のパトリック・プイヤネ最高経営責任者(CEO)は先月、ニューヨークに上場する可能性を「真剣に」検討しているとアナリストに語った。取締役会で米上場について協議し、真剣に検討すべきとの考えで一致したという。

同社の機関投資家の47%と世界の株主の39%は米国に存在する。