Neil Jerome Morales Yantoultra Ngui

[マニラ/シンガポール 7日 ロイター] - フィリピン最大の通信会社PLDTのマヌエル・パンギリナン会長は7日、データセンター事業の最大49%をNTTに売却する交渉を進めているとロイターに明らかにした。

関係筋によると、データセンター事業の価値を7億5000万ドルと算定する可能性がある。PLDTは売却で調達する資金を負債削減や現在進行中の新たなデータセンター事業に充てる予定。売却は今年後半に合意できる可能性があるという。

PLDTは子会社のePLDTを通じて11のデータセンターを所有・運営している。