[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比40円55銭高の3万8242円92銭と、小幅に反発してスタートした。前日に600円超安となった反動で自律反発を期待した買いが先行している。足元は100円超高の3万8300円台。日経平均の指数寄与度の高い銘柄は総じて軟調で、上値が抑えられている。

主力株はオムロンが9%超高と大幅高。信越化学工業、ダイキン工業もしっかり。半面、トヨタ自動車が2%超安と軟調。指数寄与度の高いファーストリテイリング、東京エレクトロンは小幅安。ソフトバンクグループは1%超安となっている。