Atsuko Aoyama

[東京 10日 ロイター] - 林芳正官房長官は10日、サウジアラビアのムハンマド皇太子が20日から23日まで公賓として来日すると発表した。滞在中には天皇陛下と会見し、岸田文雄首相と会談する。夕食会も開催する予定。

林官房長官は、戦略的パートナーであるサウジと、経済協力の枠組み「日・サウジ・ビジョン2030」のもとで進めてきた「幅広い分野の協力を一層強化する」と述べ、中東地域・国際社会が複合的な問題に直面する中で緊密に連携することを確認する考えだとした。