[キーウ 22日 ロイター] - ウクライナ経済省が22日に発表した1─4月の国内総生産(GDP)速報値は、前年比4.4%増加した。

記録的なコモディティー輸出、建設サービス需要の増加、企業景況感と消費の改善に支えられ、景気回復が続いている。

運輸、工業、建設、農業などで上向き傾向が見られた。

スビリデンコ第1副首相兼経済相は声明で、高い安全保障リスク、エネルギー施設の被害、熟練労働者の大幅な不足が、引き続きGDPへの下振れ圧力となっていると指摘した。