[ストレーザ(イタリア) 23日 ロイター] - イエレン米財務長官は23日、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を前にした会見で、ウクライナ侵攻を巡る制裁で凍結したロシア資産の利子をウクライナ支援に活用するG7の計画は、2025年以降も支援の重要な財源になり得ると述べた。

イエレン氏は「ウクライナ支援が財源不足で滞ることはないとロシアに認識させることが重要だ」と述べ、凍結ロシア資産は25年とそれ以降もウクライナ支援源になり得ると指摘した。