台湾の半導体製造大手「TSMC」の進出などで交通量が増えている熊本県菊陽町では、交通量が増えています。

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そのため、通学路が車の抜け道になっている場所や、歩道がない場所など約80か所の危険な場所を学校が洗い出しました。

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これを受けてきょう(5月7日)、町や学校、警察などの関係者が朝の通学時間帯に初めて点検を始めました。

点検では「止まれ」の道路標示が消えかけている場所や、カーブミラーの看板の老朽化などを確認しました。

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菊陽西小学校 上野紀子 教頭
「車を運転する人は特に小さい子どもたちも通るので、周りに気を配りながら安全に通っていただければありがたいと思います」

点検は5月17日まで行い、町などは6月下旬ごろまでに結果をまとめて対策を進めます。

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