JA鹿本によりますと、JA鹿本の「購買部・ガスセンター」に所属していた60代の男性臨時職員は、ガスセンターが保管していた液化石油ガス(LPガス)の入ったボンベを無断で持ち出し、自宅で使用していました。

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持ち出していた期間は、2016年12月から、今年4月までの約7年半にわたり、男性はガスが減るたびに新しいボンベに交換していました。

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被害総額は約150万円に上りますが、男性側は既に弁済しています。今年(2024年)4月、ガスセンターの職員の内部通報で判明し、男性職員はJA鹿本の聞き取りに「ガス代を節約したかった」と事実関係を認めているということです。

JA鹿本は4月25日付でこの職員を懲戒解雇したうえで、今後、刑事告訴することも検討しています。

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