田植えの季節を前に、高松市の神社で今年(2024年)の五穀豊穣を祈願する春季例大祭が開かれました。

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拝殿に御蚊帳、いわゆる蚊帳を垂らして執り行われる神事です。田村神社で古くから続いているといい、害虫や雨風の災いを除ける意味が込められています。きょう(8日)は地元の氏子ら約30人が見守る中、今年の五穀豊穣を祈って、巫女の舞や神楽が奉納されました。

(田村神社権禰宜 熊代伸哉さん)
「一番に考えているのは皆様の平安、そして国家の安泰を常に考えながらお祭りをしております」

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新型コロナの5類移行からきょうで1年です。祭も、今年は参列者の人数制限やマスクの着用なしで行われました。