今月(5月)14日から「ギャンブル等依存症問題啓発週間」が始まるのにあわせ、依存症に悩む当事者や家族を対象にした講座が開かれました。

RSK

「1回目の自己破産で、ギャンブル依存症ときちっと決着をつけておく」

RSK

「全国ギャンブル依存症家族の会岡山」が開いたものです。ギャンブルで膨らんだ債務整理などと並行して依存症の回復を支援している中島俊明弁護士らがおよそ70人の参加者を前に講演し、「借金が解消されても依存症が直らなければ、ふたたび借金を繰り返す」などと厳しい実態について紹介しました。

(中島俊明弁護士)
「こういう病気があるんだということを社会全体でまず認識してもらう。それで終わりではなくてしっかり回復への道があるんだと…」

RSK

家族の会では、依存症を克服しようとしている人たちやその家族が集まるミーティングを定期的に開催しています。