自治体のデジタル活用の事例を発表する有田町の松尾佳昭町長=東京都千代田区の都道府県会館

 全国の信用金庫などでつくる「よい仕事おこしフェア実行委員会」(事務局=城南信用金庫)は4月26日、都内で全国首長サミットを開いた。

 自治体の取り組み事例を交換し地域課題の解決に結びつけようと企画。3回目の今回は「デジタル活用」をテーマに挙げ、全国から13の自治体首長をはじめ約100人が集まった。

 県内からは有田町の松尾佳昭町長が参加し、公共施設の予約と施錠管理が同時にできる「まちかぎリモート」の取り組みなどを発表した。