2015年に発足し活動を続ける吉田小読み語りグループ
吉田小読み語りグループは2015年に発足し現在は28〜81歳の男女9人で、無理なく楽しくをモットーに活動しています。
月2回の始業前の読み語りでは、自作の絵本や紙芝居、佐賀の民話、詩の朗読などを通して、読み手と聞き手が同じ空間で物語に思いをはせ、想像を共有し合える時間をつくっています。
吉田小は2024年度文部科学大臣表彰の「子供の読書活動優秀実践校」にも選ばれていて、代表の宮崎裕子さんは「これからも朝のひとときに、キラキラ輝く瞳の子どもたちと絵本との温かくワクワクするような出合いを、みんなでつないでいきたい」と話します。
活動に参加してくれる会員も随時募集中です。(地域リポーター・副島花=嬉野市)
大串 和子さん(73)
会に参加して6年、なかなか上達せず悩むこともありますが、子供たちに会うのが楽しみで、元気をもらっています。
東 律子さん(67)
子どもたちに本を読み聞かせることを楽しみにしています。楽しい本を、と思っていますが本選びには迷います。
福田 雄大さん(40)
子どもも私も「面白い!」や「意味わからん!」に出合いたくて、絵本の読み語りをしています。