ビー玉が転がる様子にくぎ付けになる子ども。さまざまな仕掛けが楽しい春の企画展は6日まで=武雄市の佐賀県立宇宙科学館

 新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行して1年が経過し、外出への意欲が高まる大型連休。県内の観光地も家族連れでにぎわっている。歴史文化や科学、スポーツ、自然など思い思いに楽しむ子どもたちの様子を活写した。(撮影・米倉義房、山田宏一郎、西浦福紗)

110チームが競う全日本学童軟式野球県大会の開会式を前にドナルドを囲む選手たち=佐賀市のさがみどりの森球場 昔風の写真を撮影してもらえるイベントに参加した来館者=佐賀市の佐賀城本丸歴史館 古代に思いをはせながら、火おこしに挑む家族連れ=神埼市郡の吉野ケ里歴史公園 健やかな成長を願う恒例の「赤ちゃん土俵入り」。力士に抱えられて泣き声を上げた=小城市芦刈町の乙宮神社 夕日が海面と水田を朱色に染め、絶景を織りなす「浜野浦の棚田」。見頃が大型連休と重なり、展望台には観光客や写真愛好家が詰めかけている=玄海町 低温で溶ける金属を鋳型に流し込んで、作った金印や鏡を磨き、出来映えを確認する家族=神埼市郡の吉野ケ里歴史公園 フランスから来佐し、初めての勾玉作りを楽しむ中学生(左)=神埼市郡の吉野ケ里歴史公園 5年ぶりに開催された「神埼そうめんまつり」で、流れてくるそうめんに興味津々の子どもたち。2020年から新型コロナ感染防止のため休止していた=神埼市の吉野ケ里歴史公園