秋田県産サクランボの競りが13日、秋田市外旭川の市公設地方卸売市場で始まり、湯沢市三関産のサクランボ「佐藤錦」約500ケースが競り落とされた。

 赤くつやつやと輝くサクランボ約1キロが入った箱が並び、午前5時45分に競りがスタートした。仲卸業者らが値段を示す合図を送ると、それを見た競り人が数字を読み上げ、次々と売買が成立。約10分間で完売した。