阪神・伊藤将司投手(27)が30日、マツダスタジアムでの試合前練習に参加し、先発する5月1日の広島戦(マツダ)に向けてキャッチボールなどで調整した。

「前回はやられている。早いカウントでやられていたので、球数を使いながらできたらいいなと思います」

赤ヘル打線との対戦は今季2度目。10日(甲子園)は8安打で自己ワーストタイとなる6失点を喫して2回でKOと、悔しさを味わった。ただ、前回登板した24日のDeNA戦(横浜)では7回4安打3失点も、六回までは無安打投球と調子も上向きで、「(状態は)いいので、いつも通り自分の投球ができたら」と、リベンジを果たす準備はできている。

昨季はマツダスタジアムでの登板がなく、マウンドに上がるのは2022年3月30日以来、2年ぶり。その試合では敗戦投手となっており、勝てば新人年の21年10月24日以来、3年ぶりとなる。