(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク−阪神、2回戦、15日、みずほペイペイ)阪神・近本光司外野手(29)が5月31日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、13試合ぶりに「1番・中堅」で出場する。試合前のスタメン発表で「1番、センター、近本」、「4番、サード、佐藤輝」がアナウンスされると、ビジター球場に足を運んだ虎党から大歓声が上がった。

近本は今季、1番で44試合に出場し打率・303(175打数53安打)、6本塁打、20打点と好成績。4番で出場を続けていた6月はここまでふるわなかったが、ここ4試合で3度完封負けを喫している打線を活性化できるか注目が集まる。佐藤輝は4月14日の中日戦(バンテリン)以来、今季2度目の4番で、前回は4打数無安打だった。