長野県内の公立小中学校と特別支援学校の教員採用試験が始まりました。

長野市の3つ中学校を会場に始まった一次試験は、29日と30日の2日間にわたって行われます。

29日は専門教科や小論文などの筆記試験が行われ、30日は集団面接が予定されています。

県教育委員会によりますと、2026年度の採用の公立小中学校と特別支援学校の教員採用試験の受験者の数は1332人で、前の年度に比べて110人減りました。

教員の人手不足が課題となる中、県教委は11月にも、県外で正規教員として1年以上の勤務経験がある人などを対象に採用試験を行う予定です。