サイジニア<6031>のグループ会社でEC商品検索・ハッシュタグ・レビュー・リテールメディア広告・OMOソリューションを開発販売するコマースとCXのリーディングカンパニーであるZETAは5月8日、そごう・西武(本社:東京都豊島区)が運営する公式ショッピングサイト『e.デパート』にハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」が導入されたと発表した。『e.デパート』では、SEO対策や回遊率向上を目的とし、ZETAが提供するハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」を導入した。これにより商品詳細ページや各ブランドページに自動生成されたハッシュタグが表示されるようになり、サイト内のCX向上が期待できる。

 1830年に創業したそごう・西武は「お客さまにとって新鮮な気づきの場であり続ける」というミッションを掲げ、全国の「そごう」「西武」の店舗事業のほか商事事業や海外事業までさまざまな事業を展開している。そごう・西武が運営する公式ショッピングサイト『e.デパート』は、百貨店ブランドのコスメから人気のデパチカグルメ、母の日・お中元・お歳暮などの季節のギフトまで幅広いカテゴリーの商品ラインナップを取り揃えている。

 『e.デパート』に「ZETA HASHTAG」が導入されたことによって、商品詳細ページ内の商品説明などのテキストからキーワードをハッシュタグとして自動生成することで、関連性の高い商品との接触機会を創出しサイト内の回遊率向上に貢献できる。

 また、その時々のホットワードを抽出し「トレンドキーワード(=ハッシュタグ)」として表示する機能を実装し、さらに、ハッシュタグを軸としたキーワードごと(たとえば、#上品、#シンプル、#使いやすい――など)のランディングページを量産することでブランドやカテゴリーの垣根を越えた商品検索を可能とし、サイト横断のきっかけや新たな商品との出会いを創出する。

 「ZETA CXシリーズ」はEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」、レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」、リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」、OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」をはじめとする8つのラインナップで、高度なデータ分析・マッチングの技術によってさらなる良質な購買体験を実現する。近年、大手ECサイト等で採用が進んでいる。(図版は『e.デパート』のイメージ。提供:サイジニアグループ)