U-23日本代表は現地時間4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選の準決勝で、イラクと対戦。細谷真大と荒木遼太郎の得点で2−0の快勝を収め、ウズベキスタンとの決勝を前に、8大会連続での五輪出場を決めた。

 日本時間で深夜にもかかわらず、多くの人々が歓喜の瞬間をリアルタイムで見届けたようで、SNS上に祝福の声が殺到。1996年のアトランタ五輪に出場し、キャプテンとしてブラジルを破る“マイアミの奇跡”を起こした前園真聖氏も熱いメッセージを発信した1人で、「パリオリンピック出場決定!!今大会ベストゲーム!!」と大興奮で綴った。

 50歳のレジェンドはまた、試合中にはSNSを通じてリアルタイム解説を実施。以下の投稿を続けざまにしていた。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
「立ち上がりから左サイドでの平河の積極的な仕掛けがいいと思う」

「平河のドリブルがいい!」

「細谷の裏への飛び出しに藤田のパス。細谷のファーストタッチから反転してのコントロールシュート。ゴールまでの流れが完璧!」

「大畑が粘ってボールキープして左サイドから中央の藤田にパスをいれて、ワンタッチで最終ラインの背後に飛び出す荒木に絶妙なパス、キーパーを見ながらコントロールシュートで2点目!」

「藤田は視野が広くパスのタイミングも素晴らしい」

 ちなみに後半開始頃の3時37分には、「絶対に負けられない睡魔との戦いがある...」と発信。眠い目をこすりながらタフに戦い抜き、大岩ジャパン同様、難敵相手に勝利を収めたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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