主砲の美弾に海外からも注目が集まっている。

 大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦。2−0で快勝し、8大会連続のオリンピック出場を決めた。

 この大一番で、貴重な先制ゴールを決めたのがエースの細谷真大だ。28分、MF藤田譲瑠チマが供給した浮き球のパスを見事なトラップで収め、ボックス内に侵入すると、巧みにターンをして冷静にフィニッシュ。華麗にゴールに流し込んでみせた。
【動画】海外ファンも絶賛! 細谷真大の華麗な反転弾
 この鮮烈弾に、中国メディアの記事やウェイボー(中国版X)の投稿には、「チームがうまく連係していて秀逸だ」「中国のFWの95%は決められない」「東アジアの選手の器用さと協調性を極限まで高めたようだ」「とにかく美しい」といった称賛の声が上がった。

 ビッグマッチでチームを勝利に導く、まさにエースの一撃だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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