現地5月3日、パリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップの決勝戦がカタール・ドーハで行なわれ、日本とウズベキスタンが雌雄を決した。共に準決勝で勝利して五輪出場切符を手に入れて迎えたファイナルは、ゲーム最終盤までスコアレスという拮抗したゲーム展開。最後の最後でドラマチックな幕切れが待っていた。
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 日本は後半アディショナルタイム1分、途中出場の山田楓喜が豪快に左足を振り抜き、ついに均衡を破って歓喜に沸く。だがその9分後、日本はハンドからPKを与える大ピンチ。これをGK小久保ブライアンがドンピシャの読みで鮮やかに阻止し、見事1−0でライバルを振り切ったのだ。日本は4大会ぶり2度目の優勝を飾っている。

 大岩ジャパンがいかに決勝で苦しんだかは、スタッツを見ても明らかだ。ウズベキスタンが放ったシュート18本に対して日本は8本で、枠内シュートに至っては相手の5本に対してわずか2本だった。このデータを目撃したファンがX(旧ツイッター)上で続々と反応し、

「え? マジでそんだけ?」
「ほぼワンチャンを仕留めたな」
「けっこうヤバかったってこと」
「枠内2本で勝ったのすご」
「2本のうち1本を決めて勝ったのか」
「たしかにめっちゃ少なかった」
「勝てた事が不思議でならん笑」
「枠内は効率がいいと言えばそうかも知れんが少なすぎ」
「スタッツでは負けとるが結果がすべて」

 などなど、さまざまな声や意見が寄せられた。2年前のU-23アジアカップで日本とウズベキスタンはどちらもU-21世代で臨み、準決勝で対峙。その試合は0−2で日本が敗れ去ったが、苦しみながらも2年越しのリベンジを果たした格好だ。

 
 これで日本は今予選トップ通過となり、7月24日に開幕する本大会(男子サッカー競技)ではグループDに組み込まれることに決まった。対戦相手はパラグアイ、マリ、そしてイスラエルの3チームとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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