浦和レッズのGK西川周作は、5月6日に行なわれたJ1第12節の横浜F・マリノス戦で、J1通算600試合出場を達成した。クラブの公式YouTubeチャンネルは、金字塔を打ち立てた守護神への現役選手やクラブOBのメッセージを公開した。

 投稿された動画には、森脇良太(現・愛媛FC)や梅崎司(現・大分トリニータ)など、かつてのチームメイトたちのお祝いの言葉が収められている。

 浦和ほか、サンフレッチェ広島や日本代表でも共にプレーした槙野智章氏は、次のように祝福している。

「さすがだと思います。並大抵の努力がないと達成できない。600試合のうち、300試合は一緒にピッチで戦わせていただいています。出会いは昔からですが、いつも僕の後ろで素晴らしい笑顔とセービングに助けられて、僕も一緒に素晴らしいサッカー人生を送らせていただきました。700、800と偉大なる記録に向かって頑張ってください」
【動画】槙野智章、梅崎司、鈴木彩艶など元戦友たちが600試合出場の西川周作へお祝いの言葉を贈る
 また500試合達成時に埼玉スタジアム2002で行なわれたセレモニーで、花束贈呈の大役を務めた鈴木彩艶(現・シント=トロイデン)は、「花束をお渡ししたことを、今でも鮮明に覚えています」とコメントし、こう続けた。

「あれから100試合と思うと、本当にあっという間だなと感じています。本当に笑顔が絶えない印象で、常にポジティブだという印象でした。共に高みを目ざして頑張りましょう。改めまして、おめでとうございます」

 多くの仲間たちが、その偉業を称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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