セルティックのエースが、“故郷”への愛を炸裂させた。

 古橋亨梧はセルティック加入3年目の今季も、公式戦50試合で19ゴールと活躍。スコットランドリーグ3連覇などに貢献したが、6月シリーズの日本代表メンバーには選ばれなかった。

 チームメイトの前田大然と旗手怜央より一足早くオフに突入するなか、6月8日に開催された古巣FC岐阜のホームゲームに来場。その姿を久々に見せ、岐阜メモリアルセンター長良川競技場のサポーターを沸かせた。

 その2日後、古橋はX(旧ツイッター)で当日の写真を公開。さらに、感謝の想いをこう綴った。
【画像】お帰りキョウゴ!古橋の岐阜カムバック
「6月8日に長良川競技場へお邪魔しました!僕のプロサッカーの原点でもある場所。とても感慨深い1日になりました。岐阜は僕のサッカー人生において大切な場所です。そして、今も変わらず応援してくださるファン、サポーターの方々の暖かさにこれからも頑張ろうと力をもらえました。

 たくさんの方々にお会いできて嬉しかったです。お越しいただき誠にありがとうございました。またこの度はFC岐阜の関係者の皆様、並びに多数のイベント関係者の皆様、素敵な時間を作ってくださりありがとうございました」

 奈良県出身で現在29歳の古橋は、中央大を卒業後の2017年に当時J2の岐阜に加入。翌年夏にヴィッセル神戸に活躍の場を移すと、勢いをより加速させ、2021年夏にスコットランド屈指の名門入りを果たした。

 このプロキャリアの原点は岐阜にあり、離れて6年経った今も決して変わらない、大切な場所であるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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