ポルトガルメディアの『オ・ジョーゴ』は25日、リヴァプールがポルトに所属するアルゼンチン人MFアラン・バレラの獲得を目指していると報じた。


 「ネクスト・マスチェラーノ」とも称される現在22歳のバレラは、中盤の守備的なポジションを主戦場とし、ボカ・ジュニオルスでは公式戦111試合に出場。今シーズンからポルトに移籍すると、同クラブを指揮するセルジオ・コンセイソン監督の信頼を勝ち取り、これまで公式戦28試合に出場し2ゴール2アシストを記録している。


 そんなバレラとポルトの契約期間は2028年までとなっているが、リヴァプールが同選手獲得のため7000万ユーロ(約114億円)を支払い、契約解除条項を発動させる用意があると『オ・ジョーゴ』は説明している。


 なお、バレラがリヴァプールに移籍する場合、現在同クラブの守備的MFとして大活躍している日本代表MF遠藤航とポジションが重なることから、遠藤のライバルとなる可能性がある。