レアル・マドリードに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、バイエルン戦を振り返った。


 チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグが4月30日に行われ、レアル・マドリードは敵地でバイエルンと対戦。24分にヴィニシウス・ジュニオールが先制点を決めると、53分と57分に立て続けに失点して逆転を許したものの、83分にヴィニシウスがPKを決めて、試合は2−2のドローに終わった。


 試合後、リュディガーはイギリスメディア『TNT Sports』で「勝てなければ、負けないことが大事で、僕たちはそれができた。少し下がり過ぎて簡単にゴールを許してしまったところもあると思う。それでも、同点に追いつくことができた。僕は試合前からフィフティーフィフティーの対戦だと言っていたよ」と振り返りながら、次のように続けた。


「最初の失点の場面ではもっとプレッシャーがかけられたと思うし、2失点目についてはジャマル(・ムシアラ)が素晴らしい選手だ。あのような状況が好きだし、誰かを責めるようなことはできない。まだいい結果だと思うよ」


 また、8日に本拠地『エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ』で行われるセカンドレグに向けてリュディガーは「僕たちのサポーターがどのようなものかを彼らは知ることになる。僕たちは突破を目指しているし、それを来週見ることができると思うよ」と意気込みを語った。



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