2024年9月26日(木)〜10月6日(日)新宿村LIVEにて、Casual Meets Shakespeare『MACBETH SC』が上演されることが決定した。

本公演は、松崎史也 脚色・演出、Casual Meets Shakespeareシリーズの最新作。

Casual Meets Shakespeare は「普段着でシェイクスピア」をコンセプトに、シェイクスピア作品を「高尚かつ難解なもの」としてではなく、話の骨格や魅力的なセリフ回しを生かしつつ、あくまで現在の日本で上演する演劇作品として脚色、上演していくシリーズ。これまでに『夏の夜の夢』『ロミオとジュリエット』『十二夜』『マクベス』『じゃじゃ馬ならし』『ハムレット』『オセロー』を上演してきた。

本作は2016年に上演した『マクベス』の再演となる。主人公マクベスには鯨井康介を迎え、悲劇と喜劇は裏表というコンセプトの元、S(シリアス)、C(コメディ)の2バージョンで上演する。 

脚色・演出 松崎史也 コメント

松崎史也

松崎史也

5年半ぶりのカジュアルミーツシェイクスピア『OTHELLO SC』から1年経たない内に公演の運びとなりました『MACBETH SC』。
前公演を経て、仲間たちとお客様が大いに後押しをしてくれての上演決定です。
ありがとうございます。

鯨井くんにはいつか絶対マクベスをやって欲しい。
自分のシェイクスピアでもそうでなくても。
そう思っているなら、やはり自分が声をかけるべきだと腹を括りました。
底を見せない演技の怪物。シェイクスピアでも、もちろん私でもなく彼自身の手によって今回は、そのはらわたを引き摺り出してもらいたいと思っています。

共演陣にも、お馴染みから新参まで、オーバースペックなキャストが集まってくれました。
どうしようもない悲劇ですが、幸せな演劇になりそうです。

主演 鯨井康介 コメント

鯨井康介

鯨井康介

マクベスを演じる。
この言葉を口にしただけで、細胞がざわつき血が滾る感覚を覚えました。
しかも松崎史也さんの演出。さらにはシリアス、コメディの2パターン上演。そんなの面白すぎる。楽しみすぎる。
おそらく大変に苦労しまくるであろう未来は一旦無視して、今はただひたすらにワクワクしております。
皆様にカジュアルミーツシェイクスピアの世界をお楽しみいただけるよう、自分の持ちうる最大限の野心と愚かさを総結集して。この大役を務めさせていただきたいと思います。