結成16年以上のコンビが競う漫才賞レース「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2024」の最終決戦「グランプリファイナル」(5月18日後7・00)のトーナメント組み合わせ抽選会が25日、東京・台場のフジテレビで行われた。

 07年4月結成の「金属バット」は小林圭輔と友保隼平のコンビ。今大会唯一の2年連続決勝進出を果たした。

 昨年はトップバッターだったため、「今年は?」と聞かれると2人は「トップバッター以外なら」と声をそろえた。

 「指紋がとれて摩擦ゼロになってくじが引けない」などの謎の理由を挙げて「ガクテンソク」よじょうに代わりに引いてもらうことをお願い。結果、第1試合の2番となり、「ハンジロウ」との対戦が決まった。2人は「トップじゃないんで」と感想を語って会場の笑いを誘った。

 グランプリファイナル進出者は「タモンズ 」「ハンジロウ」 「ななまがり」「金属バット」「ザ・パンチ」「タイムマシーン3号」「ガクテンソク」「ラフ次元」。

 この日は令和ロマン(〓比良くるま、松井ケムリ)、宮司愛海(フジテレビアナウンサー)が司会を務めた。

 「グランプリファイナル」では、司会の東野幸治、ハイパーゼネラルマネージャーのくりぃむしちゅー・有田哲平、スペシャルサポーターの博多華丸・大吉が見守る中で、2代目王者の座と優勝賞金1000万円を目指した戦いが繰り広げられる。