歌手の堀内孝雄(74)が9日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。次男でロックバンド「99RS」の堀内孝太(41)にかつて音楽の道を勧めていなかったと明かされる場面があった。

 孝雄はこの日、孝太と共にゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。2人はテレビ初共演となった。木曜レギュラーの女優・白河れいが孝太に「音楽の道に進むことは最初は言い出せなかったっぽい」とのイメージをぶつけると、孝太は「〇」の札を掲げてみせた。

 孝雄の三男・堀内孝平と共に同バンドで活動する孝太は「僕子供の頃この方(父)には、“お前は歌が下手だから、音楽はやめた方がいい”って言われながら。だから歌は歌えないからギター練習して、そっから始めたんで。だから言えなかったですね」と告白した。

 「1人でギター練習して、教えてなんて言えないんで、たまたま母が“ドレミファソラシド”弾けたから教えてもらって」とも回顧。孝雄はそれでも「ただ味わいのある声してるんですよ」とフォローしたが、MCの「ハライチ」澤部佑は「いや下手って言ってたらしいじゃないですか!」とツッコミを入れた。

 白河が「いざその道に進むってお伝えした時は、どういう感じでお伝えしたんですか」と続けると、孝太は「いや、わざわざ伝えないですけど、いきなり僕の部屋に来て、“うん?ちょっとやるか?”みたいな感じで」と振り返り、「凄い嫌で、それが。演歌だから」と照れたように話した。